山口県阿武町では、国の給付金4630万円を誤って一人の町民に送金してしまいましたが、その後どうなったのか気になりますね。
そこで今回は、山口県阿武町の4630万円の誤送金のX氏は誰で、名前や年齢・顔画像、そして逮捕されないって本当なのか調査しました。
山口県阿武町の4630万円誤送金とは
山口県阿武町の4630万円誤送金とは、新型コロナの国の給付金10万円を、町民463人に振り込むはずが、そのうちの1人の口座に、463人分の総額4630万円を二重に振り込んでしまったということです。
その後、誤送金を受け取ったX氏は、「返還に応じる」と話していましたが、3回目の対面では、次のような告白があったという。
職員がX氏と3回目の対面をした時、「もうすでに入金されたお金は動かしている」「もう元には戻せない」「罪は償います」との告白を受けたのであった。
引用元:デイリー新潮
誤送金のお金が戻せない?
誤送金されたのがわかった時点で、すぐに口座を凍結したり、差し押さえすれば、お金を勝手に動かすことはできなかったと思いますが、対応はどうだったのでしょう。
銀行では、『X氏本人による組戻し依頼がない限り、こちらとしてはどうともし難い』と話しています。
銀行でも事情は分かるが、口座の持ち主に無断で対処が出来ない立場だという。
結局、そうこうしている間に3回目の面会があり、「すでにお金は動かして、もう元には戻せない。罪は償う」という展開になったようです。
誤送金の原因はフロッピーディスク?
担当した職員が、正しい情報が入ったフロッピーディスクと、本来出す必要のなかった、誤記載がある紙の振込依頼書を銀行に持っていってしまったため、二重払いが起きたそいうです。
「フロッピーディスク」という昭和時代に重宝されたものは山口銀行の都合で使用したようです。
しかし、フロッピーディスクに罪はなく、人為的なミスが発端ですが、時代錯誤なツールを使うことにも原因もあるかもしれませんね。
誤送金のX氏は誰で名前や年齢・顔画像は?
国の給付金4630万円を誤送金されたX氏は、どんな人物なのでしょうか。
現時点では、名前や年齢・顔画像などは公表されていません。
当初は、本人が悪いわけではありませんから、公表されるわけがありませんよね。
しかし、「お金は動かしてしまって、罪は償う」と本人は、罪の意識を持っているようですね。
果たしてこれは、どんな罪になるのでしょうか。
(追記)X氏は24歳男性!
5月12日のFNNプライムオンラインでは、X氏について「空き家バンク」で移住した24歳男性と報じています。
阿武町では、返金に応じない世帯主に給付金の返還を求める訴訟を起こすことを議会で決め、その後提訴しました。
請求額については、誤送された給付金額4630万円全額と弁護士用を含めた、5115万9939円です。
4630万円が振り込まれた男性の口座からは、ここ2週間でほとんどが別の口座に移されたという。
男性はすでに勤務先を退職し、現在連絡が取れない状態だという。
空き家バンク制度で移住
男性が阿武町に住み始めたのは、わずか1年半前のことで、町がPRする「空き家バンク制度」を利用して引っ越してきたという。
空き家バンク制度は、空き家を活用して若者たちを呼び寄せ、地域の活性化を図るという制度です。
X氏は逮捕されないって本当?
現在、阿武町では民事と刑事の双方での対応を考えており、すでに警察は捜査を開始しているそうです。
しかい、X氏は警察に出頭しても逮捕されないという。
どういうことなのでしょうか。
「窃盗罪、詐欺罪、電子計算機使用詐欺罪などの罪状が想定されるようですが、どのような罪で刑事罰を問えるか否かは、はっきりしていません。
おかしな話ではあるのですが、現状において、X氏は警察に出頭しても逮捕されません」
引用元:デイリー新潮
確かにミスを犯したのは町側ですが、そのお金を受け取った者が、勝手に使っておとがめなしっておかしいですよね。
山口県阿武町の誤送金まとめ
今回は、山口県阿武町の4630万円の誤送金のX氏は誰で、名前や年齢・顔画像、そして逮捕されないって本当なのか調査しました。
山口県阿武町から誤送金を受けたX氏については、誰であるかは公表されていません。
しかし、すでにお金は動かしており、元に戻せないことから、罪を償うと話しているようですね。
さらに、警察でも捜査を開始していることですが、現状では、X氏が警察に出頭しても逮捕されないという。