人気お笑いコンビの霜降り明星・粗品さんは、ギャンブル好きとして有名ですが、若いうちに父を亡くし、苦労してきたようです。
そこで今回は、粗品さんの切なすぎる生い立ちや、ハンドベルは父親・母親と家族の絆は本当なのか調査しました。
霜降り明星・粗品の生い立ち
粗品のプロフィール
名前:粗品(そしな)
本名:佐々木直人(ささき なおと)
生年月日:1993年1月7日
年齢:29歳
出身地:大阪府大阪市
血液型:O型
身長:180cm
コンビ名:霜降り明星
霜降り明星の粗品さんは、大阪市生まれの29歳です。
粗品の実家は焼き肉屋
粗品さんの実家は焼き肉屋を経営しており、焼き肉屋の店名は「味希(みき)」です。
『味希』は昭和46年に創業し、カウンター席しかありませんが、七輪でお肉を焼いて食べるというスタイルで、地元の人から愛されているお店です。
粗品さんが小さい頃は、父親がお店を切り盛りしていましたが、現在は、母親とバイトの方でお店を続けているそうです。
粗品の出身高校・大学
高校時代
粗品さんの出身高校は、同志社国際高等学校です。
偏差値:69
同志社国際高校は、京田辺市にある私立の中高一貫高校で、国際交流や留学制度が充実しており、県内有数の進学校です。
粗品さんは、高校1年生の時に「R-1ぐらんぷり」に初出場しています。
結果は1回戦敗退でしたが、この「R-1」が芸人としての初舞台でした。
高校2年生の時には、「ハイスクールマンザイ」に出場し、決勝進出を果たしています。
3年生の時には、「ハイスクールマンザイ」に出場し、同大会に出場していた現在の相方「せいや」さんと出会います。
大学時代
粗品さんは、同志社大学に入学しましたが、お笑い芸人を目指すため大学1年生の時にオーディションを受け、大学を中退して吉本興業に所属します。
当時近畿大学の学生だった「せいや」さんと、2013年1月にお笑いコンビ「霜降り明星」を結成しています。
粗品のハンドベルは父親と家族の絆?
粗品の父親
粗品さんのお父さんは、「佐々木義秀」さんという方で、粗品さんが17歳の時に亡くなってしまいました。
病気の原因については明かされていませんが、お父さんは元々体が弱かったようで、入退院を繰り返していたり、寝込むことが多かったようなので、病気で亡くなってしまったのではないかと考えられます。
生前のお父さんは、粗品さんについて「俺の息子は面白い」と周囲の人に話していたそうで、本当に粗品さんは自慢の息子だったようです。
そんなお父さんについて、粗品さんは『人志松本のすべらない話』に出演した時、お父さんが自宅療養中だった時の話を始めました。
お父さんは、毎日飲む水分量を医者から決められていましたが、ほとんど寝たきりだったため、自分で水を取りに行くことができず、さらに家族に水を持ってきてもらうことを伝えるのもつらかったという。
最初は、「手拍子を2回打つ」という合図を決めておき、この合図の時に家族が水を持っていくようにしていたそうですが、お父さんは「偉そうに頼むのは嫌だ」と話していたそうです。
ハンドベルで合図
そこで粗品さんは「何かいい方法はないか」と考えた末、たどり着いたのがハンドベルだったという。
「ド」の音なら水、「レ」の音ならお茶というように、音によって伝えるようにしました。
それからしばらくして、お父さんの部屋からハンドベルでつたないメロディが流れてきたそうです。
その日はちょうどクリスマスだったそうで、お父さんはきよしこの夜を演奏していたそうです。
お父さんは、寝たまま涙を流し「すまんなぁ、俺のせいで家族に迷惑をかけて。せっかくのクリスマスも台無しやな」と話していたそうです。
粗品さんも泣きながら「そんなことない」と伝えたという。
そのハンドベルは、お父さんがいなくなってしまった今でも、大切に保管しているそうです。
とても切ない話ですね~
でもその後、すべらない話では、「かあちゃんが家中の飲み物をもってきた」と、笑うに笑えないオチがついていました。
家族の絆って素敵ですね。
粗品の母親
粗品さんは、M-1優勝が決まった時には、「母ちゃんと父ちゃんに感謝したいです」と話し、母親には真っ先に電話をかけ、泣きながら報告をしていました。
M-1での優勝賞金の使い道を聞かれた粗品さんは、母親の誕生日に欲しいものを10個買ってあげたいと話していました。
粗品さんは、お母さんが大好きなんですね。
でも、粗品さんも反抗期だった中学生の頃は、お母さんのことを「あ母さんと呼ぶの恥ずかしい」という気持ちから、お母さんの旧姓の名字で呼んでいたという。
粗品さんはその時のことを「唯一の反抗」と語っています。
可愛らしい反抗期だったのですね。
霜降り明星|粗品の生い立ちまとめ
今回は、粗品さんの切なすぎる生い立ちや、ハンドベルは父親・母親と家族の絆は本当なのか調査しました。
霜降り明星の粗品さんは、大阪市生まれの29歳。
進学校の同志社国際高等学校から同志社大学に進みましたが、芸人の道を究めるため大学を中退してお笑いの道へ進みます。
粗品さんが17歳の時、お父さんは亡くなりましたが、お父さんが病気療養中のハンドベルの話は、笑うに笑えないエピソードでしたね。
そして優しいお母さんが大好きな粗品さんは、M-1優勝後も真っ先に電話をし、とても仲のいい親子です。
今後もさらなる活躍を楽しみにして、応援したいですね。